2024-02-03
2月19日 博士論文公聴会(朝山絵美)が開催されます
博士論文の公聴会が2024年2月19日(月)に開催されます。誰でも予約なしでお越し頂けます。
武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにおいて、造形構想研究科のクリエイティブリーダーシップ領域の1期生として、発表の機会を頂くことができました。
博士後期課程の3年間、修士課程2年も合わせると計5年間の集大成となる研究です。
タイトル:
イノベーション創発のためのミドル・マネジメントによるビジョンの形成と浸透の研究
―アートで培う「美」と「タンジブル」の視座から―
主題:
なぜ、人は仕事になると人間らしくなくなってしまうんだろう。そんな疑問が研究のきっかけでした。
大企業において、本部長や部長等の事業責任者の立場にあるリーダー(ミドル・マネジメント)が、いかにして新規事業を興すか、その道筋を研究しました。
リーダー自身が、個人の主観である「美」の感性を研ぎ澄まし、それによって創りたい世界を思い描くこと、そしてそれを眼に見える「タンジブル」な製品・サービスへと形づくること。イノベーションを起こすためには、これらの技術がこれからのリーダーシップに求められるものであると明らかになりました。
また、ムサビをはじめとする美術大学こそが、その技術を習得できるプラットフォームであるというのが、5年間の学びを通じて導き出した結論です。
ご興味のある方はぜひいらしてください。
日程 | 2024年2月19日(月) 13:00- *開場12:30- |
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場所 | 武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 地下2階 多目的プロジェクトスペース(1) |
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